勇美記念財団
勇美記念財団への研究助成の為の申請が月末に迫っており、今、頭を悩ませている。すでにデータとしては1000例、変数は300を越える膨大なデータベースになっており、すでにいくつかのテーマは出来上がっているが、この中からひとつテーマを絞り込んだ。申請書には、「研究の背景と目的」、「研究の計画・方法」「期待される成果・波及効果」の3点を記述するわけだが、一つ目の「研究の背景と目的」でパンチのある言葉を書いて、審査員へアピールしなければならない。あまり、範囲を広げすぎるとボケてしまうし、絞り込みすぎると発展性が小さくなる。何回も書き直しながら、まだだめだな、などと言いながら頭を悩ませているわけだ。
勇美記念財団のことをご存知ない方に補足すると、自動車部品などを取り扱うオートバックスの創業者の1人である住野勇氏が私財を投じて13年前の2000年7月に設立した在宅医療に特化した財団で、現在は公益財団法人となっている。在宅医療にかかわる多くの医療関係者がお世話になっている。
はてさて、今日はこの辺りにして、すこし頭の中で転がしてみるか。
[caption id="attachment_258" align="aligncenter" width="300"] 申請書[/caption]