運動や禁煙で保険料が安く…「健康増進型保険」各社が投入
人は歳をとると病気になったりすることが多くなるのは皆んな知っていることですので、若い時はどうしても健康や病気などの言葉には疎くなってしまう傾向があるでしょう。日頃からテニスやランニングをしている人は特に病気・健康などを意識しているのではなく、単にそのスポーツが好きだからやっている人が多いのではないでしょうか?そういう視点でみると、日頃運動していない人に運動を勧めるための一つの動機付けになるかもしれません。しかし、若い時は不摂生していてもそう簡単に寝たきりの病気になるわけではないのでどうしても億劫になるのは人の性ですね。 しかし、人は生まれてから死ぬまで一つの連続した生命体ですから、若い時の不摂生は必ず歳をとったときに跳ね返ってきます。まず、オススメは階段ですね。それも2段飛ばしで上がりましょう。
Emma Walmsley 氏のインタビュー
Disruptive Technology Takes Centre Stage at African Innovation Summit in Rwanda
ルワンダで “ Africa Innovation Summit “ が今日からかな、3日間開かれます。一般的な日本のニュースはアフリカ難民のニュースばかりですが、国として非常に成功しているところもあり、ルワンダは「アフリカの奇跡」と呼ばれています。先月もG20で河野太郎外相とルワンダの外相とが経済交流をもっとやっていこうと話し合ったそうです。(外務省サイトより)
で、何が言いたいかというと、実はITでも分野によっては日本なんかよりはるかに進んでいるというか実用化されている部分もあり、もしかしたら、20年後にはルワンダから技術導入しなければならないかもしれないと思っている訳です。若いエンジニアはアフリカから目が離せなくなりますよ。
Big data needs big storage buildings
未だ、オンプレミス信仰の熱い日本企業特に中小企業は、この記事を読んでいかにデータセンターが強固で安全対策をしているかを知ることができるでしょう。面白いのは、NEWYORKTIMESの印刷所がデータセンターに変貌したというくだり、そういう転用もあるんだなと感心しました。 ちなみに昔、データセンターでサーバーの設定のためにこもったことがありますが、耳がごわーんとなり辛かったのを思い出しました。
医療の現場からMRを見る vol.5
製品説明会の流れは各社ほぼ同じようなパターンのようです。自己紹介から始まり、製品の特徴、プラセボとの各種比較、副作用、薬価。途中で、取ってつけたような質問。「先生の所ではこのような患者さまはおられるでしょうか?」
MRさんの話し方でおおよそ本人が製品を理解しているかどうかは判断できます。少なくともパワーポイントに書かれている内容を理解している場合、堂々と話すのですが、分からない箇所にくると、早口になったり語尾があいまいになったりします。特に、グラフを表示している箇所は多くのMRさんは苦手のようで、早く次のページに移りたいという気持ちが表情や言葉に表れます。すると、こちらは「この人は、ここが分からないのだな」とすぐに察知してしまいます。
要は、パワーポイントに書かれていることを口に出しているだけだということです。あるMRさんの場合です。一通り説明が済んだあと、簡単な質問をしました。するとそのMRさんは「その質問に関しては台詞(せりふ)にありません。」と回答されました。こちらとしてはどうしたものか逆に困惑してしまいます。私はMRさんを一律に責めるつもりはありません。それよりも、このようなパターン化したプレゼンテーションを指示している部署に対して、面談や説明会は「誰の時間」であるかを再考していただきたいと思っています。引き続き掘り下げていきましょう。
医療の現場からMRを見る vol.4
私はJ大学のS教授と、ある研究会でご一緒させていただいています。今月も福島へ研究会絡みで出かけました。その帰りにMRについて聞いてみたところ、次のように仰いました。「私の頭の中では10以上の重要な案件を同時にこなしている。それぞれ優先順位があって、ひとつ片付けば次の重要な案件が入ってくる。MRに会うことは、優先順位の最後です。」 医師との面談や製品説明会は貴重な時間です。前回も最後に触れましたが、この点が分かっていないMRが多いのが気になります。それを一番感じるのは次のことです。
いつから誰が始めたのか知りませんが、製品のプレゼンテーションの最初に自己紹介のスライドが入ることです
。名前から始まり、出身地、出身校、趣味、などなど。そして、2回目以降は、休みの日に行って来た旅行の写真やら、最近太って来たので運動していますと、体重のグラフを表示してみたり、まぁ、聞いている分には楽しいのですが、大きな勘違いをしています。
これはあなたの時間ではないということです。M医院では、午後から訪問診療に出かけます。そのため、製品説明会に割ける時間はほんの僅かです。しかし、マイペースでプレゼンテーションをしているものですから、時間が足りなくなってきます。看護師が先生に「もう出かけないと、患者さんの自宅に間に合いませんよ」と促すことがしばしばです。
確かにこのような話を聞くのを楽しみにしている医師がいることも事実です。しかし、そんなことはどうでもいいと思っている医師が大半です。これについてはもうすこし深く掘り下げていきます。