Eisai-Biogen to advance Alzheimer's drug, provide fresh hope
すでに今月初めにエーザイ&バイオジェンのBAN240の第2相試験の成功のニュースが流れました。現在、両者は第3相試験の準備に入っており、これらの詳細は今週行われるthe Alzheimer’s Association International Conference で明らかになるようです。
いつも思うことですが、創薬に関して、どのような試験デザインをするかによって結果が変わってきます。天と地ほどの違いがあります。昔は試験デザインがゆるくていい意味で間違って別の効果のある薬剤になるというケースもありました。しかし、今はかなり精緻な設計をしているようで、この記事の中にあるように 評価スケールを新たにすることによって、今までエンドポイントでの評価を後期患者に当てはめていたものを、ここには書かれていませんが、初期の患者のを評価するものに変えているようです。また、私も勉強不足で知らなかったのですが、治験においてベイズ統計学を使うようになっているのには驚きました。
運動や禁煙で保険料が安く…「健康増進型保険」各社が投入
人は歳をとると病気になったりすることが多くなるのは皆んな知っていることですので、若い時はどうしても健康や病気などの言葉には疎くなってしまう傾向があるでしょう。日頃からテニスやランニングをしている人は特に病気・健康などを意識しているのではなく、単にそのスポーツが好きだからやっている人が多いのではないでしょうか?そういう視点でみると、日頃運動していない人に運動を勧めるための一つの動機付けになるかもしれません。しかし、若い時は不摂生していてもそう簡単に寝たきりの病気になるわけではないのでどうしても億劫になるのは人の性ですね。 しかし、人は生まれてから死ぬまで一つの連続した生命体ですから、若い時の不摂生は必ず歳をとったときに跳ね返ってきます。まず、オススメは階段ですね。それも2段飛ばしで上がりましょう。
Emma Walmsley 氏のインタビュー
Disruptive Technology Takes Centre Stage at African Innovation Summit in Rwanda
ルワンダで “ Africa Innovation Summit “ が今日からかな、3日間開かれます。一般的な日本のニュースはアフリカ難民のニュースばかりですが、国として非常に成功しているところもあり、ルワンダは「アフリカの奇跡」と呼ばれています。先月もG20で河野太郎外相とルワンダの外相とが経済交流をもっとやっていこうと話し合ったそうです。(外務省サイトより)
で、何が言いたいかというと、実はITでも分野によっては日本なんかよりはるかに進んでいるというか実用化されている部分もあり、もしかしたら、20年後にはルワンダから技術導入しなければならないかもしれないと思っている訳です。若いエンジニアはアフリカから目が離せなくなりますよ。
Big data needs big storage buildings
未だ、オンプレミス信仰の熱い日本企業特に中小企業は、この記事を読んでいかにデータセンターが強固で安全対策をしているかを知ることができるでしょう。面白いのは、NEWYORKTIMESの印刷所がデータセンターに変貌したというくだり、そういう転用もあるんだなと感心しました。 ちなみに昔、データセンターでサーバーの設定のためにこもったことがありますが、耳がごわーんとなり辛かったのを思い出しました。