医療ビジネス

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湘南糖尿病勉強会

「在宅医療は、知れば知るほど問題が山積していく状況にあります。2025年には行き場のない患者が毎年40万人になると予測されており、多くに知恵を結集していかなければならない時です。そのような時に新たに医療関係者が在宅医療を学ぶ事には大きな意義があります。」勉強会の後の懇親会で僭越ながら乾杯の音頭を取らせていただいた時、このような言葉を述べた。湘南糖尿病勉強会の第1回は、湘南いなほクリニック院長の内門大丈先生の『在宅での認知症患者』についてお話を伺った。

認知症をはじめとする精神科疾患を患う在宅患者が今後増えて行く事を考えると精神科医師の役割は非常に重要になってくるだろう。特に、介護度が3以上になってくると、さまざまな疾病を抱えている訳だから、内科、整形外科、精神科など、タッグを組む事が必然となってくる。そのとき精神科医師のコーディネート力が大きな力になるだろう。なお、この会を主催していただいた中島先生に感謝、座長をつとめていただいた金城先生に感謝、お手伝いをしていただいた製薬メーカーのMRさんに感謝です。

[caption id="attachment_236" align="aligncenter" width="300"]湘南糖尿病勉強会 勉強会のあとでの集合写真[/caption]